有機野菜に残留農薬の危険はあるの?

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ベジ太郎
食の安全に気をつけていると、一度は聞いたことがある「残留農薬」という言葉。

今回は安全と言われている有機野菜には残留農薬が含まれていないのか考えてみたいと思います。

残留農薬とは分解されずに野菜に残った農薬のこと

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残留農薬とは、野菜(果物も含む)に残った農薬のことを言います。

現在の農業では、野菜を虫や病気から守るために農薬が使われています。

農薬は雨や日光、微生物に分解されるので、野菜に農薬が残らないのが理想。

でも、分解に時間がかかってしまって、野菜に農薬が残ってしまうのが現実です。これが残留農薬として、私たちの口に入ってしまうのです。

残留農薬の基準が一定以上の野菜は出荷停止

残留農薬は国の食品衛生法によって基準が決められていて、その基準を超えている野菜は出荷停止になります。

残留農薬の基準は人が一生の間食べ続けても影響がないとされるレベルが設定されています。

残留農薬の検査は自治体やJAのほかに抜き打ちで保健所が行うケースもあります。

JAや生産者は残留農薬の基準値を超えた野菜が後から見つかった場合は信頼が崩壊するので、かなり気を使って農薬の使用や検査をしています。

残留農薬の基準値内だったら安全と言われているけど、口にしないほうが安全なのは事実

残留農薬については2006年の商品衛生法の改正で残留農薬の基準値が厳しくなって、以前と比べて安全性に配慮されるようになりました。

ただし、いまの農業で主流の化学合成農薬は使われはじめて70年程度。

研究は進められていますが全てのリスクが明らかになったわけではありません。

残留農薬についても、その基準値を超えていなければ残留農薬が含まれていても普通に売られます。

「口にしても大丈夫と言われているけど、口にしないほうが安全だよね」というのがぼくの本音ですね。

有機野菜に残留農薬の危険性はない

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それでは、「有機野菜には農薬は残留しているのか?」について考えてみます。

結論から言うと、「有機野菜に残留農薬の危険性はない、もしくは限りなく0に近い」です。

有機野菜は化学合成農薬の使用が禁止されています。そして、使用が許可されている農薬も天然由来で安全の高い農薬です。

また、有機野菜を栽培している農家は「できるだけ農薬の使用を極力抑えて、農薬に頼らない農業をしよう」と考えている人がほとんどです。

こうした理由から、残留農薬が気になる方は有機野菜を選ぶのが正解のようです。

有機野菜でなくても残留農薬が少ない野菜

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でも、家族の食事を全て有機野菜にするというのも、食費がかかりすぎて現実的ではないですよね。

そこで有機野菜ではなくても残留農薬が少ないものを紹介します。

アメリカの非営利団体EWG(Environmental Working Group)が独自に約50種類の野菜や果物の残留農薬の量を調べて少なかったものを「クリーン15(Clean 15)」と名付けました。

【クリーン15の一覧】
■野菜:アボカド、とうもろこし、キャベツ、さやえんどう、たまねぎ、アスパラガス、ナス、カリフラワー、さつまいも

■果物:パイナップル、マンゴー、パパイヤ、キウイフルーツ、グレープフルーツ、メロン

紹介している15種類の野菜は残留農薬が少ないので、有機野菜でなくてもいいかもしれませんね。

有機野菜で買ったほうがいいもの

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同じくEWGが調べたなかで、クリーン15とは逆に残留農薬の量や種類が多かったものを「ダーティーダズン(Dirty Dozen)」と名付けています。

残留農薬が心配されるので有機野菜のものを選んだほうがよさそうです。

【ダーティーダズンの一覧】
■野菜:セロリ、ほうれん草、トマト、ミニトマト、パプリカ、きゅうり

■果物:いちご、りんご、ネクタリン、桃、サクランボ

ベジ太郎は残留農薬についてこう思う

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有機野菜に残留農薬の心配はありません。

残留農薬が気になる場合は有機野菜を選んだほうがいいですね。

でも、食べるものを全て有機野菜にすることは難しいので、残留農薬の不安がある野菜は有機野菜、不安が少ないものは普通に育てられた野菜といったように分けて買うのが賢い選び方かもしれませんね。

追記 我が家では有機野菜の定期宅配をビオマルシェで始めました

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届く野菜が全て有機野菜であるビオマルシェで定期宅配を始めました。決めた理由としては有機野菜ならではの安全性と野菜の味の濃さですね。

残留農薬が気になる場合は、有機野菜の定期宅配を検討してみてもいいかもしれません。

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ベジ太郎

野菜ソムリエ。野菜が好きな料理男子。決して料理おっさんではないと思い込むことにしている。詳しいプロフィールはコチラ

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