農家直送の野菜宅配「食べチョク」で分かった直送のメリット・デメリット

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農家直送スタイルの野菜宅配「食べチョク」を試してみました。

さすが農家直送だけあって、新鮮で目がさめるほどおいしい野菜が届いてビックリ。

届いた野菜のレビューだけでなく、使って分かった農家直送のメリットとデメリットについてもまとめています。

ベジ太郎
人生でいちばんうまい生姜に出会いました。

とりあえず公式ページを確認したい方はこちらからどうぞ。
食べチョクの公式ページを見てみる

野菜の農家直送サービス「食べチョク」は200名以上の無農薬農家と提携している

食べチョクは農家直送で新鮮な野菜を届けてくれる新しいスタイルの野菜宅配サービスです。

一般的な野菜宅配は自社の倉庫に集めてから発送しますが、食べチョクは農家さんが食べる人に直接送ってくれる直送スタイル。

公式ページを見ると、このようにそれぞれの農家さんが新鮮な野菜を出品しています。

このなかから自分の気に入った野菜セットを注文すれば、農家さんが朝採れ野菜を直送で送ってくれる仕組みです。

一流の農家さんと契約している

食べチョクが提携している農家さんは200名以上で、いずれも無農薬や有機栽培で野菜を育てている農業のプロフェッショナル。

全体的に若手の農家さんが多めな印象。

また、プロフィールを見るとそれぞれの農家の「こだわり」と「おいしい野菜を届けたい」という想いがあふれています。

ベジ太郎
農業の世界では若い農家さんのほうがよく勉強していて、おいしい野菜を作ることが多いんです。

食べチョクが目指しているのは農家さんと食べる人の距離を縮めること

食べチョクは農家さんと食べる人の距離を縮めて、それぞれの農家さんのファンを作ることを目的として運営されています。

そして、最終的には野菜の通販サイトではなくて、農家さんとネット上でコミュニケーションができる大きな場所を作ることが目標とのこと。

実際、食べチョクでは農家さんに直接メッセージを送ったり、質問をしたりできるようになっています。

今後、こういったコミュニケーションの仕組みが、どのように発展していくのか楽しみですね。

食べチョクは品質に問題があったら全額返金してくれる

食べチョクでは商品が傷んでいたり、腐っていた場合に全額返金してくれます。

届いた日から3日以内に公式ページから申請すればOK。

自社で商品発送しているわけではないのに、返金対応してくれるのはスゴイですね。

 

実際に食べチョクで注文して、農家から野菜を直送してもらった

農家から直送する新しいタイプの野菜宅配で興味があったので、さっそく注文してみることに。

今回はお手頃価格でユーザー評価も高い中里自然農園さんに決めました。

名前や住所などを入力して会員登録したあとに、商品とお届け日を選んでお支払い。

農家直送だと送料が高い

支払いの段階になって、気になったのが送料。

送料が864円もかかるのか。。。

大手の野菜宅配はお試しセットなら送料無料、定期宅配の場合なら宅配会社が大部分を負担して送料が100-200円ということがほとんどです。

そういった送料に慣れていたので、本来の野菜を送るときの送料を見て驚いちゃいました。

たしかに普通はこれくらいかかっちゃうんですよね。

週1回利用することを考えると送料が4回かかりますから、1ヶ月で3000円以上の送料がかかるのはちょっともったいない気持ちに。

しかも、夏場はさらにクール便の代金もプラスされます。

うーん。。。

でも、今回は食べチョクのサービスと農家さんの直送野菜が気になるので注文することに。

驚くほど新鮮な野菜が届いた

お届け日当日、郵便局が持ってきてくれました。

野菜宅配はヤマト便を使うことが多いので少し意外ですね。

中里自然農園さんから届いた野菜がこちら!

合計で8品の新鮮野菜です。

  • オータムポエム
  • 生姜
  • ごぼう
  • にんじん
  • ラディッシュ
  • ミックスリーフ
  • ルッコラ
  • からし菜

しかも届いた野菜はどれも新鮮そのもの。

収穫した茎の断面も真っ白で新鮮な証拠。

時間が経つと断面がくすんだり、茶色なったりするんですよね。

ミックスリーフの葉もパンッと張っていて、さすが農家直送って感じ。

同封物は簡単なパンフレットと野菜の紹介、そして手書きのお手紙でした。

手書きのお手紙から、中里自然農園さんの人柄のよさが伝わってきます。

野菜の紹介には特徴だけでなく、おいしい食べ方が書いてあります。

自分の知らないことも書いてあって、読むのが楽しいですね。

例えば、生姜の紹介。届けてもらった中里自然農園さんは生姜の産地である高知県の農家さんなので、説明もくわしいです。

11月上旬〜中旬にかけて収穫した新生姜。その後、山の裾に掘った昔ながらの壕で保管しています。壕は温度・湿度が一定で、冬の厳しい寒さから生姜たちを守ってくれます。

この時期はちょうど熟成が始まった頃。掘りたてに比べて、辛みがシャープになってきています。繊維質はまだ少なく、瑞々しさが保たれています。

ジンジャーシロップ、生姜ごはん、佃煮などもおすすめですが、皮ごとすりおろして紅茶などに入れると簡単に摂取できて身体が温まります。

これを読むと、「へぇ、生姜は壕に入れて熟成させるんだー」「この時期の生姜はまだ繊維質は少ないって知らなかった」と野菜の知識も広がって得した気分。

文章からは「おいしい野菜を食べてほしい」という気持ちが伝わってきます。

ベジ太郎
中里自然農園さん、いい人なんだろうなぁ。

丁寧に作られたことが感じられる最高の野菜だった

ダンボールから野菜を取り出したら、さっそく野菜を食べてみます。

まずは、生でミックスリーフ、ルッコラ、オータムポエム、ラディッシュの4つ。

ミックスリーフはそれぞれの葉の味が濃いのに、雑味やエグミは全く無いですね。

いろんな葉と一緒に食べると、それぞれの味が重なって味の広がりが生まれます。

ルッコラはゴマのような香りが強くて力強い味。

苦味と辛みのバランスがよくて、サラダのアクセントに最適ですね。

ラディッシュはみずみずしくて、辛さひかえめ。味が濃くておいしい。

オータムポエムは別名「アスパラ葉」とも呼ばれていて、味にクセがなくて甘みもほんのり。

スジがなくて、歯ごたえも心地よくてハマる味です。

オータムポエムは炒めると、甘みとみずみずしさが増してうまさアップ!

からし菜はおひたしに。

ほんのりした苦味と辛みで、なんだか懐かしい味がします。

なんというか、おばあちゃんの味って感じ。

ごぼうは生でいけると書いてあったので、ごぼうサラダに。

生なのにやわらかで、噛んだ瞬間にごぼうの香りが口の中に一気に広がります。

そして、にんじん!

このにんじんが激ウマでした。

味に透明感があって、雑味やエグミがなく甘みがストレートに伝わってくるんです。

「にんじんなのに透明感ってなんやねん」という感じですが、本当に味が透き通っています。

奥さんもこのにんじんを食べて、あまりのおいしさに「こ...これがにんじんなの!?」と驚いていました。

もしかしたら柿を食べているんじゃないかと、ぼくも勘違いしそうになったくらいです。

我が家の定番料理「にんじんしりしり」にすると、甘みが増すのでこれもありですね。

生でも炒めても、どちらでもいけるレベルの高いにんじんでした。

最後に生姜。

結論からいうと、人生でいちばんうまい生姜でした。

正直、食べる前は「いくらこだわりの生姜といっても、それほど変わらないだろう」と期待していませんでした。

とりあえず、農家さんおすすめの生姜ごはんにしてみることに。

針生姜にするために切っていたら、やわらかでたしかに繊維少なめだなと感じました。

そして、できあがった生姜ごはんを一口。

これは事件といってもいいレベルで、目が覚めるうまさ!

目が覚めるというか、脳を揺さぶるうまさ。

出汁で炊いたごはんに、みずみずしくて透明感がありつつもシャープな辛みがある生姜のハーモニー。

しかも、繊維が少なくて、口当たりもいいんです。

本当は生姜ごはんのほかにメインのおかずを用意していたのですが、あまりのおいしさに「おかず食ってる場合じゃない!」と夫婦でうなずき、その後はひたすら生姜ごはんを争うように食べました(笑)。

結局、2合分の生姜ごはんを作ったのですが、一瞬でなくなる結果に。

思い出しても、「あれは夢の出来事だったんじゃないか」と思うくらいおいしかったです。

もうね、生姜という存在が概念が変わりましたわ。

食べチョクを使って分かった農家直送のメリットとデメリット

食べチョクで中里自然農園さんの野菜を試してみて分かった農家直送のメリットとデメリットをまとめてみます。

農家直送のメリット

農家直送のメリットは2つですね。

鮮度が抜群

昨日まで畑で育っていた野菜が、次の日には自分の食卓に並んでいるというのは最高です。

鮮度のよさはおいしさに直結しますから、採れたてというだけで価値があります。

さらに、食べチョクが提携している農家さんは、無農薬や有機栽培などこだわったプロフェッショナル。

「鮮度のよさ」✕「プロフェッショナルが作った野菜」で、おいしさのレベルはトップレベルです。

農家を直接応援できる

農薬や化学肥料を使って野菜を育てると、手間がかからず多く収穫することができます。

逆に無農薬や有機栽培で野菜を育てると、手間がかかるのに収穫量は少ないということが多いです。

また、せっかく作った無農薬野菜や有機野菜も販売先をうまく見つけられず、収入を確保できなくて農業を続けられなくなるということもよくある話。

でも、食べチョクのようにいろんな農家さんが出品していると、自分が応援したいと思う農家さんを直接応援することができます。

これってすばらしい話で、生産者と消費者が一緒に手を取り合って進んでいる感じがしてぼくは好きですね。

農家直送のデメリット

農家直送にもデメリットがあります。

でも、食べチョクは農家直送のデメリットをうまく緩和させている印象ですね。

相性のいい農家を見つけるまで時間がかかる

農家直送の場合、自分と相性がいいかどうか野菜が届いてみるまで分かりません。

ぼくは以前、別の農家直送サービスを使ったら、傷んでいる野菜や品質が悪い野菜が届いたこともあります。

届いてみるまで、農家さんや野菜の質って分からないんですよね。

でも、食べチョクなら野菜が傷んでいた場合の返金保証があります。

また、それぞれの農家さんのプロフィールやユーザーからの評価を見たり、野菜について質問したりできるので、ある程度は前もってどんな農家さんなのか分かります。

さらに、食べチョクでは、自分の好みを伝えると農家を選んでくれる「食べチョク コンシェルジュ(有料)」というサービスもあります。

このサービスを利用してみて、気に入った農家さんを見つけたらその人から買い続けるというのもいいかもしれません。

送られてくる野菜の種類は限られる

一人の農家さんが作れる野菜の種類は限られているので、送られてくる野菜の種類は限られたり、偏ったりすることもあります。

それが気になる場合は、いくつかのお気に入りの農家さんを見つけておいてローテーションで頼むという使い方もありですね。

また、先ほど紹介した「食べチョク コンシェルジュ」なら、いろんな農家を選んでくれるので野菜の種類が限られるということはなくなります。

農家直送だと送料が高い

1回の送料が800円というのは、やっぱり気になりますね。

本来はこれくらい送料がかかるのは分かっているのですが、大手の野菜宅配の送料の安さを知ってしまうともったいない気持ちに。

まとめ:「食べチョク」は送料はかかるが鮮度抜群の野菜が届く

農家直送の野菜宅配「食べチョク」で取り寄せた野菜のレビューと、使って分かったメリットとデメリットについて書きました。

農家直送というスタイルだと送料はやや割高ですが、驚くほど鮮度のいい野菜が届くことが分かりました。

「少しくらい送料がかかっても鮮度のいいおいしい野菜が食べたい」「野菜を食べることで農家さんを応援したい」という方にはおすすめのサービスです。

食べチョクでは旬の野菜が詰まったお試しセットが1200円からあります。

興味がある方は一度、自分の口で鮮度のよさを確かめてみてください。

ベジ太郎
ぼくのおすすめは中里自然農園さん。

ベジ太郎

野菜ソムリエ。野菜が好きな料理男子。決して料理おっさんではないと思い込むことにしている。詳しいプロフィールはコチラ

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